早漏の治療は可能でしょうか？
早漏とは、性行為を始めてから射精に至るまでの時間が短い事を良い、近年では軽く見られがちですが立派な病気の一つであり、また、治療が可能です。早漏の定義は「膣内にペニスを挿入して３０秒以内、もしくは１分半から２分以内に射精に達する」と言われています。
このように時間を基準として定義されていますが、他にはセックス時のピストン運動が１０回未満で射精してしまうことも早漏と呼ばれています。
早漏は早くに果ててしまうというよりも、射精コントロールが自己判断で行えないという部分が強く、根本的な解決を試みる男性はとても少ないのが現状です。
日本で行われた早漏の研究によると、１８歳から２５歳までの男性を対象として、同一の女性の手淫による射精時間を計測した所、総計して４５秒～４７０秒であったとレポートされています。ですが４５秒は１分以内ですので早漏と呼べるかといえばそうではありません。
射精は自己である程度コントロールできるので、早くに射精しようと思えば出来るのです。
このコントロールが効かない状態で、且つ早くに果ててしまうことを「早漏」と呼ぶのが妥当であると言えるでしょう。
早漏になる事によって、満足に性行為が出来なくなるというデメリットが発生します。
特にセックスのパートナーである女性が性行為に満足できず、ストレスが溜まる原因となり、最悪夫婦間では離婚してしまうケースが発生する可能性があります。
冒頭でも述べましたが、早漏は治療が出来ますので、早漏に悩んでいる方は医師に相談し、前向きに治療を行ってみるのが良いでしょう。